広告費をかける時代に終わりがきた!

こんにちは!FunTre会員制事業部 兼 コピーライターの堀田です。

「日本の消費購買ルートが大きく変わってきています!」

今までは、企業から消費者が商品・サービスを購入するといった、”B to C”の流れが主流でした。
なので、広告費をかけ、どれだけ消費者に商品やサービス、企業を認知してもらえるかが、売上げを作るカギになっていました。
ただ、「広告費をかければ商品が売れる」という時代は終わりました。

現在、商品販売やファンづくりといった、企業のマーケティングにおいて、個人が持つメディアの発信力をどれだけ利用できるかが重要なポイントになっています。

その理由を説明していきます。
「日本のスマートフォン普及率が8割に!」

これは博報堂DYメディアパートナーズのメディア環境研究所が発表した「メディア定点調査2018」で確認できることです。

スマートフォンが普及した環境も手伝って、SNS(ソーシャルネットワークサービス)に登録する人が一気に増加し、国民の3分の2が何らかのSNSを利用しています。

さらに驚くことに、
その中で「SNSを見て商品を購入した」という人が約50%もいるということです。

今までのような“B to C”の消費購買ルートでいくと、
「商品広告」→「消費者認知」→「購入」
といった流れが主流でした。

ただ現在の消費購買ルートはどうなっているかというと、
「商品広告」→「消費者認知」→「口コミ検索」→「購入」
というように、商品に対しての評判を購入前に検索する流れになっています。

これはスマートフォンが普及し個人が簡単に情報にアクセスできるようになったからと言えるでしょう。
さらにSNSを利用する人が増えたおかげで、「口コミ」から商品を認知し、購入するという流れが広がってきています。

美容院で例えるなら、今まではホットペッパービューティーなどの情報誌で美容院を知り、来店していたのが、友達のFacebookなどの投稿で美容院を知り、来店するといった流れです。

こういった現在の消費購買ルートの中でマーケティングを考えていく上で重要になってくるのが、「インフルエンサー」という存在です。
個人が簡単にメディアを持てる時代になり、芸能人やテレビ局でなくても、発信力・影響力を持つ人が現れました。
その個人は、「インフルエンサー」と呼ばれ、2017年の流行語にも選ばれました。

このインフルエンサーの周りには、似た趣味嗜好の人たちが集まり、コミュニティが発生しています。
そして、そのコミュニティの大きさによっては、インフルエンサーが発信した内容によって流行が生み出されることもあります。

つまり、それぞれのメディアの中で影響力を持つインフルエンサーを意識したマーケティングを行うことが、これからの時代には必要になってくるということです。

その中で、今最も注目されているメディアとして「Instagram」があります。

うまくビジネスの中にInstagramを取り入れていくことによって、
どんな企業であっても「インフエンサーマーケティング」が可能になります!

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