シューフィッター萩原シューズラボ様
「できっこない」と思っていた靴のEC販売。老舗靴店の新たな挑戦
100年以上続く老舗、佐渡市の靴店『ドクターシューズ』で「上級シューフィッター」として活躍する萩原様。
これまで10,000人以上の足を計測・フィッティングして、一人ひとりの足型や歩行状態に合わせた靴選び・調整を行ってきた「足の健康の総合専門家」です。
「足を大切にすることが人生100年時代を豊かに生きる鍵」
そんな信念のもと、足の悩みを抱える方の力になりたいと、楽天市場でのECショップ運営にも挑戦されています。
今回は、EC出店に至った背景や、導入後の変化、そして今後の展望についてお話を伺いました。
街の靴屋が減る一方で高まる「足の健康ニーズ」
靴業界の現状は決して楽観できるものではありません。
街の靴屋は年々減少し、大手チェーンとの格差が広がっています。
その一方で、外反母趾や歩行トラブルなど、足の悩みを抱える人は増えているのに、「どこに相談すればいいのか分からない」という声を多く耳にしてきました。
「足の健康」に特化した専門店には、ニーズがあり、ビジネスチャンスがある。そう感じていたものの、この価値をどう広げていくかが課題でした。

経営者コミュニティでの出会いが、EC挑戦のきっかけに
事業の広げ方を模索していた頃、所属していた経営者コミュニティでFunTre・谷田部代表の講義を聞く機会がありました。
そこで事業について相談したところ
「EC(ネット通販)に挑戦してみてはどうか」
と、ご提案いただいたんです。
「靴は履いて試してこそ」──プロとしての葛藤
最初提案を受けた時は「できっこない」と思いました。
靴は履いてみてなんぼですから、足に合っていない靴を売ってしまうのではないか、と。プロとしての責任感もあり、どうしても「非対面」での販売に不安がありました。

ですが、それ以上に、本当にお客様のお悩み解決につながるような良い商品をご紹介したいという気持ちのほうが大きかった。ECを通してより多くのお客様のお悩みが解決するほうが、社会貢献に繋がるのでは、と気持ちが変化していったんです。
FunTre様にお願いした理由の一つが、「本物を世界に」という企業理念に共感したから。自分一人の力でお客様に「本物」をお届けするのは難しいからこそ、お力を借りたいと思いました。

大変だったECショップ構築がもたらした成果
楽天市場に出店しましたが、ECショップを作るのがこんなに大変だとは思いませんでした。色々と細かい調整が多く、思った以上に時間がかかり苦戦しました。
それでも、来店数が徐々に増え、売上が右肩上がりに成長。
コンスタントに売上が上がるのがありがたいですし、何よりショップに来てくださるお客様がいらっしゃることが純粋に嬉しいですね。
FunTreスタッフの皆様一同、商品をただ並べるのではなく、「どうやったらショップを好きになってもらえるのか」まで考えて、ショップを構築・運営してくれているように感じます。商品説明も非常に丁寧で、読むだけでもお客様に興味を持っていただけるような内容になっている。
その考え方はとても勉強になりました。

FunTreとの出会いが枠を広げた
ECへの挑戦を経て、私自身の意識にも変化が生まれました。
オンライン面談でお客様の足の状態をヒアリングし、ベストな靴を提案させていただく「オンラインフィッティング」の件数が増えたんです。外反母趾でお悩みの方向けのオンライン講座を開催するなど、インターネットを利用したビジネス展開が選択肢に加わり、できることの幅が広がったと感じています。
それまでは、自分の枠の中だけで考えていましたが、FunTre様の「外からの視点」が加わることで、枠外の行動ができるようになったと感じています。「できっこない」と考えていた自分に、「とにかくやって試してみよう」と、背中を押してもらった感じですね。

地域という枠を超え「足の健康」を届ける
これからは、地元だけでなく、外にも飛び出して色々とイベントを仕掛けようと画策中です。
私が前面に立って動いてこそ、足の健康や靴の大切さに気付いていただけますし、困っている方々の力になれると考えています。
楽天ショップという全国どこからもアクセスできる店舗があるからこそ、枠を飛び出ることができるのではと思います。
結局自分で考えても、自分の枠内の発想しか生まれません。
そこから飛び出すには人を頼ること、環境を変えることが大切だと思います。良いコンサルタントを見つけるのも、枠から飛び出る一つの手段なのではないでしょうか。
シューフィッター萩原シューズラボ様
https://www.rakuten.co.jp/hagihara-shoes/