【令和7年度】南房総市 商工観光部 商工課様

地域活性化事業 | 市内宿泊事業者を対象としたSNS支援・セミナー企画運営


南房総市より、市内の宿泊事業者を対象とした「令和7年度南房総市SNSコンサルティング支援事業業務委託」受託し、2025年10月から2026年3月にかけて事業を実施しました。「予約に繋げるInstagram活用」をテーマにしたセミナーの開催と、選定した3社への約4か月間の伴走支援を通じて、宿泊施設の「予約に繋がるSNS運用力」の底上げを図りました。

「ファンを増やして予約につなげる!南房総市宿泊事業者のためのインスタグラム実践セミナー」には、旅館・民宿・ホテルなど市内の多様な宿泊事業者にご参加いただき、リアルタイムでの参加率は申込者の約85%となりました。応募企業の中から3社を選定し、2025年11月から2026年2月にかけて、個別伴走支援を実施。停滞していたアカウント運用の再開と、SNS運用に必要な知識の習得に向けて、支援前期は基礎固めに注力し、12月から本格的に投稿を開始し、無理なく週1回の投稿を続けられるよう支援しました。

支援では、発信のコンセプトや想定顧客像(ペルソナ)の設定といった基本設計から、投稿文の構成や撮影技術に関する個別指導、投稿の閲覧数や反応などの分析に基づく、効果的な投稿パターンの特定まで、段階的に支援しました。ターゲットに合わせて発信の世界観を統一し、リーチ数・プロフィールアクセス数ともに支援後半で大きく伸長。ユーザーによる投稿(UGC)の活用と自社投稿の効率化を並行して進め、目標を達成した事業者もありました。オンライン旅行予約サイト(OTA)経由の予約比率が高いという課題に対し、自社サイトへの誘導率向上など、各社の課題に応じた成果につながりました。

伴走支援対象の3社を含む市内宿泊事業者向けに、撮影・編集スキルの習得や他社事例の共有を目的としたグループ研修も開催。個別支援とグループ研修を組み合わせ、継続的なSNS運用の定着を後押ししました。伴走支援を受けた3社へのアンケートでは、事業への貢献度・目標達成度ともに全社から最高評価をいただき、コンサルティングへの満足度も全社が「大変満足」と回答しました。

支援期間を通じて参加3社すべてで週1回の投稿リズムが定着し、各社が自ら継続して運用できる体制を整え、プロフィールやハイライトの整備による予約導線の強化も進みました。一方で、今回選定した事業者の中には、一見運用継続中に見えて実際にはリテラシー不足や担当者不在による長期停滞を抱えていたケースもあったことから、次年度に向けては「安定運用を前提とした事業者」や「コンテンツの質向上を目指す事業者」を重視するなど、支援対象の選定基準をより明確化していく方針です。

◾️Instagram伴走支援プログラム事例集

南房総市HP https://www.city.minamiboso.chiba.jp/0000024045.html